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「飛べない鳥−加羽沢美濃 classical compositions−」 加羽沢美濃さんの各アーティストに演奏してもらうために書き下ろしたアルバムだそうです。加羽沢さんは作曲とピアノで参加。 このかたは映画音楽なども担当したりしています。 曲目は、1「悲しい石」、2「月の湖」、3「マジャールの刻印」、4「砂の風」、5「飛べない鳥」、6「つばさ」、7「黒い森」、8「S・N・S」、9「氷のゆめ」、10「プリンス・エドワード島〜赤毛のアンの想い出に〜」、11「6月のゆりかご」、12「すれ違う舟のように」、13「夢の扉」 タイトル自体が詩的で、あるいは詩の言葉のようです。 加藤知子(ヴァイオリン1−3)、田部京子(ピアノ4−6)、須川展也(サクソフォン7−8)、福田進一(ギター9−10)、古川展生(チェロ11−12)、宮本文昭(オーボエ13)の演奏です。 個人的には加藤さんはヴァイオリンがやるせなく、あるいはせつなく、そして田部さんのピアノははかなさと優美さで癒されるような気がしました。 ある曲は深く、ある曲はやるせなく、ある曲はなつかしく、聴いていると、まるで自分が海辺にねそべり、波打ち際に手を伸ばしているような気がします。その指先を波が洗ってくれるかもしれない。それはどんな気持ちだろう。 このCDのジャケットは加羽沢さんご本人なのでしょうか、白い衣装を着た女性が、青い深緑の背景に立ち、腕を伸ばしています。その先に鳥がいたように。そしてすこし上から、黒い羽が2枚落ちてきています。 わたしにとっては、この音楽アルバムは、詩情を感じさせてくれるものでした。癒されたい気分のとき、ひとりで聴きたい曲集でした。 ふと、美しい音楽に泣きたいような気がしました。 飛べない鳥~加羽沢美濃クラシカル・コンポジション
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